てびねりで形を作り、越前焼きの陶芸家にお願いして登り窯で焼いてもらった焼き締めの器。その器の歪んだ口縁に合わせて蓋を作りました。
蓋の材料は、杢目の綺麗な栃材を使い、持ち手にはアクセントに黒柿を使用しました。
器の底のひび割れには、漆を詰めてあります。
蓋の縁の部分を少しえぐってある部分と黒い釉薬がかかっている場所を合わすと蓋がぴったりと閉まります。
盛り鉢や小物入れ、お抹茶のお碗など楽しんでお使いください。
材料:器/土、蓋/栃、取手/黒柿
仕上:蓋/拭き漆仕上げ
寸法:120Φ×高さ84(mm)
器寸法:110Φ×高さ57(mm)
蓋寸法:120Φ×高さ30(mm)